年始から暖かい日が続いていますね。教室も始まり生徒さんも頑張って制作を続けてくれています。

ステンドグラス・サンドブラスト 教室 Atelier Reverie 千葉県勝浦

技術の向上を目指して

趣味として楽しく制作して行くステンドグラス、サンドブラストの作品たちですがやはり一つ作ればその分技術もアップして行きます。Atelier Reverieのステンドグラス教室ではテラリウムを終えた頃から制作内容も濃くなってゆきます。参加している方は気が付かないかもしれません。

Atelier Reverieのステンドグラス教室では経験も豊富な方が増えて来ました。ステンドグラス制作の道理を理解され何が良くて何が良くないかを作業中体で感じられるようになっている方も多いです。ガラスピースの数も300～500ピースくらいは普通になってきています。ピース数が多ければ良いという訳では無いですがやはりこの数量は経験と一致して行きます。

様々なステンドグラスのデザイン。先人が残してくれたものやデザインブックに入っているもの、ご自身で考案されるオリジナルなもの。デザインに対してどのような配色にして行くのか。ガラスと言う素材は色目だけで選ぶ事は出来ずその質感や透過率などを考慮し選んで行きます。その作品が光を通すパネルやランプなのかボックスやトレー壁掛けなど光や灯りを通さない作品として仕上げるのか。これらは経験して様々なガラスを見ないと見に付きません。このガラス選びは結構楽しい内容であれこれ迷いながら行ってゆきますが下絵に配色する事が大切な事であるのが分かってきます。

様々なステンドグラス作品作り。時には心和む楽しさを感じる制作も良いものです。日々の生活の中で目に映るものはよく観察すると作品つくりのアイデアの発想につながります。これステンドグラスにしたらどうだろうか。ガラスで作ったら面白いかな。などなど制作者の目を持つことも大切です。色々挑戦して見ると道が開けて今までと少し異なる感覚で作品作りを楽しめます。ステンドグラスは同じデザインでもガラスの種類が異なると全く違う雰囲気が出てきます。正統的な作品作りを好む方、少し角度を変え違う目線で捉えた作品作りを好む方人それぞれです。本年も様々な作品作りを通して楽しみ技術の向上を目指せますようアドバイスして行きたいと思います。頑張って素敵なステンドグラス作品、サンドブラスト作品を手掛けて下さい。