鮮やかなヒマワリのランプ制作。生徒さんが作っています。ガラスを大胆にカットしたデザインのヒマワリ。完成が楽しみですね。

趣味、習い事、生涯学習を楽しむ。Atelier Reverie 千葉県勝浦

ヒマワリの筒形ランプ

デザインをあれこれ考えるのは結構大変ですが十分に検討し熟考します。ステンドグラスはガラスに目が行きがち、面の部分ですね。それよりどのような線でデザインしてゆくのか、線の美術です。必要な線と余分な線。強度も考慮しながらデザインを考えて行きます。どのような線でも良いわけではなくステンドグラスに適した線があります。

ステンドグラスの立体作品では初めて作る形の場合は必ず厚紙で模型を作ります。今回は筒形ランプですが通常のランプシェードも同じです。模型にはデザインも書き込みその雰囲気を確認してゆきます。筒形の場合は置いた時の安定性も大切です。

これらランプ類を制作する時期には生徒さんもガラスカット他十分慣れてきています。道具類の使用も何の心配は無い時期ですね。中には切りにくいガラスも多くありますが深いエグレや細長いピースなどのガラスカットも安心して見ていられます。

良い感じでガラスカットが終わりました。艶やかな色合いのガラスがどんな感じで仕上がるでしょうか。楽しみですね。この作品もすべての面へ連続性のあるデザインですので次の工程のルーター作業で形を狂わせないよう注意しましょう。連続する線をきれいに出して完成度を高めます。頑張ってください。

趣味で楽しむ、また生涯学習としてステンドグラスの技術を学ぶ方が世界中におります。国内でもこれらを教える教室は大変多くあります。Atelier Reverieではステンドグラス及びサンドブラストの技法を基礎から解りやすく学べるよう指導しています。