ステンドグラスの技法を教えるには様々な経験が必要になってきます。自身の技量が有る程度持っていても人にそれらを教える事はまた少し異なる難しさがあります。
ステンドグラスのプロになるには
ステンドグラス教室 プロ養成
Atelier Reverie 千葉県勝浦
Atelier Reverieでは将来プロを目指したい方、特に教室を運営することを希望される方へ適した内容で技術者養成講習を行っています。詳細はホームページ内の技術者養成講習のページをご覧下さい。問合せなどへも対応していますので興味が有る方へアクセス頂ければ幸いです。
技術者養成講習
2023年に入り技術者養成講習の紹介をホームページの方へアップしています。ステンドグラスのプロになるにはどうすればよいのか。千葉県、東京近辺に在住の方、また結構遠方からもブログ問合せフォームをご利用されて色々な内容を頂いています。掲載の了解を得られたものの中から全てでは有りませんがQA形式に紹介して行きたいと思います。技術者養成講習関連は少々重い内容も含み興味のない方もおります事からこれらの内容はステンドグラスQAとはカテゴリーを分けてアップしています。興味のある方へ参考になれば幸いです。
Q ステンドグラスを教えられるようになりたいと思っています。ステンドグラスの経験は有りません。いきなりプロ養成講習等で学んだ場合に負担が大きいのではないでしょうか。普通の教室である程度作れるようになった上でステップアップとしてプロ養成等の講習へ移ったほうが良いでしょうか。
A
前回アップした内容と少しニュアンスが異なっているご質問です。他に同様なもので未経験者がいきなりプロ養成の内容でも大丈夫でしょうか。等あります。ステンドグラスに限らず様々な種類の技術取得のた為のプロ養成校等がありますがまず経験がない方でも基礎からそれら技術を学ぶことが出来るはずです。ステンドグラス制作も同じです。不安な気持ちは解りますがこの技術を学び先々仕事として成り立たせて行こうと言う気持ちがあれば未経験でもプロ養成講習等へ参加することは無理な事ではないと思います。
趣味として習い事として楽しみ学ぶ教室へ参加するうちにこの技術をもっと深く学びたい、技量を上げて行き仕事として成り立たせて行きたいと気持ちや考えが芽生えプロ講習等へ参加し様々な経験を積み幅広く学びご自身の仕事として現在は成り立たせている人もいます。スタートする時の気持ちや状況は色々ですね。ご自身の意思が将来仕事として成り立たせたいと感じている場合には参加が可能であればプロ講習等で直接学んだ方が適切だと思います。このブログへ何回も書いていますが通常の教室へ通う場合はご自身の目的等を十分指導する方へ伝えた方が良いです。
ステンドグラスに限らずですがプロになる為の講習等へ参加し途中で断念してしまう人もいますし一通りの内容を学び卒業しても仕事として行う事は難しいと諦めてしまう人もいます。始める前はこれらを心の何処かで先読みしている自分がいます。高度な内容の講習や学校を出てもすべてがプロになるわけでは無いです。少し厳しい内容を記していますがその辺も趣味で学ぶ内容と差が出る所です。趣味で学び楽しんでいる方でもプロ級の技量と経験を持っている人が沢山います。多く有る教室へ参加しある程度ステンドグラスというものが分かってから専門の講習で更に技量と知識をプラスしてゆくのも悪い事では無いです。ただプロを育てる教室や学校では圧倒的に短期間でその内容を身に付けて行きます。集中して技量をアップさせて行きます。こう書くととても厳しい学びの場と感じるかもしれませんがそんな事も有りません。理解し作業に慣れてくれば楽しさは一緒についてきますし好きであれば夢中になるはずです。職業としてその技術を学び得たいと考えが決まっているのであれば直接プロ講習等への参加が望ましいと思います。
Atelier Reverieでは趣味、習い事、生涯学習として学ぶステンドグラス制作の教室を開催しています。経験の無い方でも安心して基礎から応用まで様々な作品作りをとおして学べます。ステンドグラスの技術は年齢を問わず世界中で多くの方が学び楽しんでいる伝統工芸です。日本国内でも多くの教室がありますので興味が有る方は是非学んでみて下さい。
【プロ養成講習】
ステンドグラスのプロになるにはどうしたら良いのか。職業としてのステンドグラス技術を学びたい方、将来教室を開きたい方へ技術者養成講習を行っています。特に教室運営等を目指したい方へ適した技術と知識の基礎を学ぶ事を目的とした個人指導の環境で学べる講習です。プロを目指したい方、経験の無い方へ基礎から技術を学びませんか。
このブログに関して、また他にご質問など御座いましたら下のリンクより専用フォームへアクセス出来ます。ステンドグラス制作、サンドブラスト制作の経験が無い方へ出来る限りお答えしています。